同じ英語でも結構違う!?アメリカ英語とイギリス英語の違い

こんにちは!英語メディア事務局です。

英語の勉強をしていて「film」「movie」など、どちらも同じ意味なのに何が違うんだろう?
どうやって使い分けるんだろう?と思ったことはありませんか?

また、海外旅行をしたときに「アメリカでは通じたのにイギリスでは通じなかった!」という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?

漫画:戸塚こだま

実は、同じ英語でもアメリカ英語とイギリス英語があり、単語や発音の仕方に違いがあるのです。
今回は、それぞれの国の人と話すときに役立ちそうなアメリカとイギリスで異なる表現をする単語を紹介します!

実は違うんです!アメリカ英語とイギリス英語で表現の異なる単語集

「soccer」と「football」

サッカーもフットボールもどちらも日本で聞きますね。でも、具体的な違いがわからない方も多いのではないでしょうか?

実は、「soccer」はアメリカ英語、「football」はイギリス英語なのです。

日本では「soccer」が主流の呼び方ですが、実は世界では「football」の方が一般的です。

「soccer」は「Association football(協会式フットボール)」の略で、アメリカンフットボールやラグビー(ラグビー式フットボール)と区別するために使われていた言葉だそうです。

ここで詳細を書くと長くなってしまうのでやめておきますが、「どうしてAssociation footballなの?」などサッカーという言葉の由来について興味のある人はぜひ調べてみてくださいね!

「vacation」と「holiday」

「vacation」も「holiday」もどちらも「休暇」を表す単語ですね。「vacation」がアメリカ英語で「holiday」はイギリス英語です。

しかし、「holiday」はアメリカでも使われることがあり、アメリカでは「vacation」は学校の夏休みなど長期休暇のことを、「holiday」は祝日のことを表します。

たとえば
「I will visit my grandfather’s house in my summer vacation. (私は夏休みに祖父の家を訪ねます。)」
「Tomorrow is a holiday.(明日は祝日です。)」
のように使い分けます。

ちなみにイギリスでは使い分けることはなく、休みすべてを「holiday」と言います。

「cookie」と「biscuit」

「クッキーとビスケットの違いはなんですか?」と聞かれて、皆さんはなんと答えますか?

日本人なら、
「クッキーの方がしっとり、バターの風味がある味。ビスケットはなんとなくさっくりしていてあんまり甘くない味の焼き菓子かな。」

アメリカ人なら、
「クッキーは薄く焼いたお菓子全般だよ。日本でいうクッキーもビスケットもクッキーというよ。ビスケットはスコーンみたいな、やわらかい菓子パンのようなものかな。」

イギリス人なら、
「クッキーは柔らかくてチョコやナッツが入っているお菓子だよ。ビスケットは固くてシンプルな味の焼き菓子だよ。」
と答えるでしょう。笑

イギリスでもアメリカでも「cookie」と「biscuit」は使われますが、「cookie」はアメリカ英語、「biscuit」はイギリス英語です。
アメリカ人もイギリス人も両方を使い分けます。

ただし日本の定義とは少し違い、アメリカではクッキーは日本のクッキーやビスケットのような焼き菓子全般を表し、ビスケットはケンタッキーのビスケットのようなスコーン(柔らかい菓子パンのようなもの)のことを表します。

一方でイギリスでは、クッキーはやわらかくてチョコやナッツが入っているもの、ビスケットはクッキーよりもよく焼かれているため、固くシンプルな味のもののことを言います。

アメリカとイギリスでは定義が逆ですね!

「trash, garbage」と「rubbish」

「trash」も「garbage」も「rubbish」もゴミを表す単語ですね!
学校ではゴミのことを「garbage」と習った方が多いのではないでしょうか?

「trash, garbage」はアメリカ英語、「rubbish」はイギリス英語です。

「trashとgarbageの違いは何?」と思う人もいると思います。trashは主に、紙くずなどの一般的なゴミを表し、garbageは生ゴミを表すようですが、現在はあまり明確に使い分けはされていないようです。

一方でイギリス英語の「rubbish」は一般ゴミ、生ゴミ両方のことを指します。

ゴミ箱は、アメリカでは「trash can, garbage can」イギリスでは「rubbish bin」と表現します。
箱の言い方もcanなのかbinなのか、アメリカとイギリスで異なります。

ちなみに私がオーストラリアに旅行したとき、
「Where is the garbage can?(ゴミ箱はどこですか?)」と聞いたら「Rubbish?」と聞き返されたことがあります。

オーストラリアも英語圏で、アメリカやイギリスとは異なる部分がありますが、ゴミはイギリスと同じ「rubbish」なんですね!

「baggage」と「luggage」

海外旅行をするときに空港で預ける荷物を「baggage」や「luggage」と表現しますね。
この二つの単語の違いもアメリカ英語かイギリス英語かなのです。

「baggage」がアメリカ英語、「luggage」がイギリス英語です。

では、アメリカの空港では「baggage」、イギリスの空港では「luggage」と言わないと通じないの?と思う人もいるかもしれませんが、最近は二つの単語に違いはなくなっており、どちらの国でも通じるようなので安心してください!

「movie」と「film」

「movie」も「film」もどちらも映画という意味であることはわかりますね!
「movie」がアメリカ英語、「film」はイギリス英語です。

ちなみに映画館も日本語では「シアター」と言ったり、「シネマ」と言ったりしますが、これも「movie theater」はアメリカ、「cinema」はイギリス英語という違いなのです。

とはいえ、アメリカでも「film」や「cinema」を使うことがあります。
「film」は「foreign film(外国の映画)」や「independent film(自主映画)」などで使われ、「cinema」は映画館の名前に使われるそうです。

こうやって見てみると、日本で日常使われている英語表現は、アメリカ英語とイギリス英語が混在していることがわかって面白いですね!

「restroom」と「toilet」

海外旅行中トイレに行きたくなったときに「トイレはどこにありますか?」とトイレの場所を聞く表現はかなりの確率で使うのではないでしょうか?

実はそのトイレの言い方も両国で異なるのです。
「restroom」はアメリカ英語、「toilet」はイギリス英語です。

「あれ?でも旅行英語でトイレってbathroomって習ったぞ?」と思う人もいるかもしれませんね!
「bathroom」は実はアメリカでもイギリスでも使える表現です。

しかし、「bathroom」はどちらかというと公共のトイレではなく、家のトイレを指して使われることが多いです。

つまり、公共のトイレを表すのがアメリカでは「restroom」、イギリスでは「toilet」ということですね!

また、「toilet」はアメリカでも通じますが、トイレというより便器を表すので、トイレの場所を聞きたいときに使うのにはふさわしくないでしょう。

ちなみに私はカナダに行った際に「Where is the bathroom?(トイレはどこですか?)」とレストランで聞いたら通じなかった経験があります。
後からわかったのですが、カナダでは「washroom」と言うそうです!

「トイレ」という表現一つにも、国によってさまざまな言い方があるなんて英語は奥が深くて面白いですね!

さいごに:アメリカとイギリスの英語の違いを理解してコミュニケーションの幅を広げよう!

上に紹介した以外にも、アメリカ英語とイギリス英語の違いはたくさんあります。
ここでは単語の表現方法の違いを書きましたが、発音や文法にも違いがあります。

真面目な勉強に飽きてきたら、少し息抜きでアメリカとイギリスの英語の違いを比較して調べてみると面白いですね!

最近では、TOEICのリスニング問題もアメリカ人だけでなく、イギリス人やオーストラリア人などさまざまな国の人の発音が使用されています。

これらの違いを理解していればTOEICはもちろん、どちらの国の人と話すときも怖くないですね!

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