英単語アプリ「合格英単語」のメリット・デメリットは?「合格英単語」を徹底解説!
「英単語を効率的に学びたい」という人にピッタリなのが、合格英単語アプリ!
合格英単語アプリは、忙しい人でも約1分から学習できます!時間がない人でも大丈夫。思わず集中してしまうアプリの構成に、きっとあなたもとりこになりますよ。
実際に使ってみた感想を交えながら、使い方やメリット・デメリットを紹介します。大学受験の人は必見です。
合格英単語アプリの概要
合格英単語アプリは、完全無料で使えるアプリです。クイズ形式で出題される問題は、テンポよくどんどん答えたくなる作り。
合格英単語アプリのおもな特徴は
- 中学高校から大学受験まで対応
- 苦手な単語はまとめて復習可能
- 広告表示いっさいなし
です。
それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
中学高校から大学受験までの単語が学べる
合格英単語アプリに収録されている単語は、中学高校から大学受験にまで対応しています。英単語はクイズ形式に出題。制限時間内にどんどん答えます。
また早く回答すると「EXCELLENT」と表示されるので、早く答えようという気にさせてくれるのが病みつきに!
合格英単語アプリは「合格サプリ」を運営している現役大学生が監修したアプリ。「合格サプリ」は、おもに高校生に向けて発信しているWebメディアです。
メディアでは、高校生が大学のキャンパスライフをイメージしやる気を起こさせる、また大学受験に役立つ情報を発信しています。「合格サプリ」運営の約半数が東大生、ほかにも有名私立大学の人が関わっています。
そんな運営者が作った合格英単語アプリは、現役の大学生だから見える必要な単語、また大学受験に役立つ単語が盛りだくさん。授業や受験にもきっと役立ちます。
ほかにも「合格時間割」というアプリも監修している「合格サプリ」。学生のみならず社会人にも使いやすい時間割なので、いちどレビュー記事を読んでみてください。
苦手な単語はまとめて復習できる
クイズ形式で出題される英単語ですが、苦手な単語はリストとして保存可能。それ以外にも、間違った単語や解答が遅かったものは、自動的にリストに保管されます。
リストから苦手な単語を総復習できる機能付きなので、繰り返し学習にもピッタリ。リストから英単語を復習する場合も、同じようにクイズ形式で出題されます。
何度も繰り返しクイズに答えて、脳へ定着させていく仕組みです。
完全無料なのに広告表示なし
合格英単語アプリは、完全無料で使えるアプリです。無料なのに広告表示はいっさいありません。
無料アプリの中には、広告表示がわずらわしく使いにくいものもありますよね。その点、合格英単語アプリは、単語学習に集中でき使い方もとっても簡単なんです。
合格英単語アプリの使い方:スキマ時間に集中トレーニング!
それでは、合格英単語アプリの使い方を順番に説明します。使い方はとっても簡単。さらにクイズ問題は1工程が約1分で終わるので、スキマ時間を可能な限り単語勉強に使えます。
まずは自分の情報を入力
英単語アプリをダウンロードすると、このような画面が表示されます。
ここでは
- ニックネーム:好きなものでOK
- 学習カテゴリー:中1~高3までを選択
- 学年:現在の学年を選択(小学生~大学生以上もあり)
- 出身校:高校の出身校を選択
ここで注意したいのが、学習カテゴリーです。おもに高校生向きに作成されているため、高校で習う英単語が出題されます。
中学英語も時折出てきますが、メインは高校英語と覚えておきましょう。
情報をすべて入力すると「はじめる」ボタンが表示されるので、こちらをタップしてください。
「学習スタート」ボタンでクイズが出題
画面が切り替わり、学習スタート画面になります。「学習スタート」ボタンとタップすると、すぐにクイズ形式で問題がスタート。
1回の出題数は10問で、各問題は制限時間内に答えるシステムです。万が一答えられなかった場合は「間違い」として判定されます。
ちなみに、画面上の「高一単語▼」はプルダウンで学習カテゴリーの変更が可能です。
10問すべて答え終わると、解答結果が表示されます。画面にもあるように、間違えた単語は自動的に苦手単語として認識し「苦手単語リスト」に登録。
それ以外にも、自信のない単語は苦手単語として登録も可能です。
繰り返し学習することで正解率もアップする
10問答えたら、いったんホーム画面に戻ってみましょう。すると画面のように正解率が表示されます。再度、学習スタートボタンをタップして、どんどんクイズを解いていってください。
何度かクイズを解いてくと…
このように正解率も変化していきます。さらに新しい単語をマスターすれば、正解率もぐんぐんとアップ。
正解率100%を目指して、繰り返し学習していきましょう。
単語リストから復習する
間違えた単語や解答が遅かったものは、苦手単語リストに集約されると説明しましたよね?
苦手単語リストは、ホーム画面左上にある「…(縦向き)」をタップすると出てきます。
ここには
- 苦手単語リスト
- 習得単語リスト
にわかれて集約されています。
まずは、苦手単語を失くすために復習テストを受けてみてください。復習テストをタップすると、同じようにクイズ形式の問題が出題されます。
クイズに答えて正解すれば、苦手単語リストから削除される仕組み。またその分、正解率にも反映してきます。習得単語リストも同じように復習テストが可能。
繰り返し学習することで、脳に定着しやすくなります。正解した単語も、繰り返し問題を解いてみてくださいね。ちなみに、習得単語リストに集約されるのは正解した単語ではありません。
正解、かつ早く答えられた「EXCELLENT」と表示された単語が集約されます。
各リストの単語をタップすると例文が掲載される
もう1つの機能として、単語を使った例文が掲載。こちらは、各リストから単語をタップすると画面のように切り替わります。
合格英単語アプリの機能説明には「イラストでイメージしやすく表示」となっていますが、私が見たところ、イラストでの表示はありませんでした。
しかし、この例文は単語の使い方を把握するためにはとても重要。できれば例文ごと丸暗記してみましょう。
レベル1がマスターできたらレベルアップテストを受けてみよう
レベル1をマスターしたら、レベル2へステップアップできます。ただし、レベル2へ進むためにはテストを受けなくてはいけません。
ホーム画面の真ん中にある「>」をタップすると、画像のような画面に切り替わります。
「レベルアップテストを受ける」をタップして、テストに挑戦してみましょう。ちなみ、レベルアップテストは全問正解が条件。
1問でも間違えてしまうと、つぎのレベルには進めないようになっています。
この画像は、問題を間違えたときに表示される画面。ここから再挑戦も可能ですし、レベル1の復習もできます。
この仕組みは、レベル2⇒レベル3といったステップアップごとに表示されるので覚えておきましょう。
学習記録で日々勉強した単語数を確認
画面下の「学習記録」では、日、週、月ごとに学習した単語数と時間が記録されています。
画面上の表示は、クイズを2回解いたときのもの。時間を見てもわかるように、2回(20問)解いても2分しかかかっていません。つまり10問だと約1分で解けてしまうんです。
1分なら、どんなに忙しい人でもサクっと英単語学習ができますよね。
問題に正解した数でランキング集計
2020年11月のバージョンアップで、ランキング機能が追加されました。ランキングには、はじめに登録した高校内でのランキングのほか、全国ランキングもあります。
1日の集計は0:00〜23:59時まで。1日で解いて正解した数が、ランキングとして集計されます。以下のように校内ランキングや全国ランキングがあると「負けたくない!」という気持ちから、気合が入りそうですよね。
現在このランキング機能を利用したキャンペーンを実施中です。詳細はこちら。
英語の勉強につまずいたら、ニュースからコラムを読んでモチベーションアップ
合格英単語アプリには、息抜きにうれしいニュースコラム付き。「合格サプリ」編集部が、学生や受験生に役立つ情報を発信しています。
このニュース記事は、随時更新予定なので今後が楽しみですね。
設定画面は、最初に設定した情報を変更できる
画面右下にある設定ボタンは、アプリ起動したときに入力した情報を変更できる画面です。
ちなみに学年(中1)に変更してみましたが、出題される問題の難易度に変わりはありませんでした。また出身校は非表示できないようになっています。
合格英単語アプリのメリット
つぎに合格英単語アプリのメリットについて紹介します。合格英単語アプリの良さは「シンプルかつ簡単」だと思います。
高校生や受験生を対象にしていますが、社会人でも十分使えるアプリですよ。
スキマ時間に大量に単語の勉強ができる
先ほども説明したように、1回のクイズでは約1分しかかかりません。移動中や、テレビを見ているCMの合間など、1分あれば勉強できる時間はたくさんありますよね?
このように短いスキマ時間でも英単語を勉強できるのが、合格英単語アプリの最大のメリット。
また実際に使ってみて思いましたが、出題のスピード感も絶妙。私はたくさん間違えましたが、なぜかそのまま続けたくなりしばらく問題を解いていました。
単語学習に特化しているので使い方もシンプル
広告表示がないのはもちろん、このアプリの構造はとってもシンプル。英語アプリの中には、操作が複雑で使い方をマスターするのに時間がかかるものもありますよね?
合格英単語アプリはそんな心配は無用。アプリを起動したら、すぐ問題が解けるのもイチ押しです。
英単語に特化したアプリなので、余計な機能がないのも魅力的ですよね。
合格英単語アプリのデメリット
私が実際に使ってみて、デメリットだと感じた部分を紹介します。
まず、英単語に特化したアプリなので英語を総合的に学びたい人には不向きです。また学習カテゴリーが高校英語のみなので、人によっては難しい、もしくは物足りないと感じるかもしれません。
問題が出題されるとき、英単語の音声も流れますが速さはネイティブ級。リスニング力が足りない人には、聞き取りにくいと思います。
合格英単語アプリがおすすめの人
合格英単語アプリがおすすめな人は、ズバリ
- 英単語を集中的に学びたい人
- 忙しくて時間がない人
です。
1回のクイズは10問で約1分しかかかりません。1分の勉強を10回繰り返せば、10分学習したことになりますよね?忙しい人は、この1分を無駄にせず英単語を学習できます。
文法や長文などはいっさいなく、使い方もシンプルなので英単語の集中学習にはイチ押しのアプリです。
まとめ
合格英単語アプリのいいところは、シンプルだから集中して英単語を学べることです。
私は中学英語をやり直し学習している最中なため、高校英語は難しく感じましたが「この単語知っている!」というものは、やはりうれしかったですね。
英語を勉強する上で語彙力は欠かせません。その代表的なのが英単語。高校英語が苦手な人も、大学受験を目指す人も、このアプリで語彙力をアップしてみませんか?
最終更新日:2021年4月13日