【体験談】海外旅行は英語が話せないと満喫できない? 絶対に覚えておくべきフレーズ17選
「海外旅行には行きたいけど英語が話せないから不安」という人も多いかもしれません。
たしかに英語を話せたら不自由することも少ないのですが、
「英語が話せない」だけで海外旅行を諦めたらもったいないです!
英語を話せなくても海外旅行は楽しめるんです。
実際、私も英語はまったくダメですが、年に数回海外一人旅を楽しんでいます。英語が本当に必要な場面は意外にも少ないので、話せなくても大丈夫です。
海外旅行はいつも自力で行く私の実体験をもとに、英語を話せなくても楽しめる理由や英語が本当に必要な場面をお伝えします。
目次
海外旅行は英語を話せない人でも十分楽しめる
私の英語力はというと…中学英語もまともに話せない程ひどいレベルです。それでも自分の力で海外旅行へ行き、ホテルのチェックインから観光、レストランなど、とくに困ることなく過ごしています。
ときにはレストランやバーで外国人観光客と会話をすることだってあります。
海外旅行から帰国するたびに「英語を勉強しよう」と思うのですが、話せなくてもなんとかなっているため、その意欲は少ないのかもしれません。
「英語を話せなくても海外旅行が楽しめる」のはなぜか気になりますよね?
私の実体験からすると、英語が必要な場面はそんなに多くありません。そうはいっても英語がどうしても必要な場面はありますが、そのときは秘策で乗り切っていました。
秘策に関しては、後述で説明します。
また都市を選べば、日本語が通じたり日本語表記されている場所も多いです。英語が話せなくて不安という人は、このような都市を選べば不安も少なくなると思います。
余談ですが、私がいちばん英語で苦労したのは、意外にも日本人に人気のハワイでした。
英語を話せなくても海外旅行を楽しむ方法5選
英語を話せなくても海外旅行を楽しむ方法を5つ紹介します。私が実践したものもあり、英語を話さなくても各都市楽しめました。
スマートフォンを最大限に利用して海外旅行するのもおすすめですよ。
日本語が通じる都市へ旅行
いちばんは日本語が通じる都市に行くことです。代表的なところだと
- ハワイ
- グアム
- 台湾
だと思います。ハワイやグアムは日本人観光客の割合が圧倒的に多いため、日本人をターゲットにしたサービスがたくさんです。
主要な場所では必ず日本語表記があり、日本語を話せるスタッフが在住しています。空港からレストラン、ショッピングと、日本語だけで会話できるのでおすすめです。
先ほど私が英語で苦労した場所はハワイと伝えましたが、ディープな場所ばかり訪れたことが理由です。
日本人観光客が行く場所であれば、英語の心配もいらないと思います。
台湾は親日国としても有名ですよね。そのため日本語を話せる人が多くいます。最低限の会話なら台湾でもストレスなく過ごせますよ。
また漢字を使っているので、漢字を見るだけでイメージが湧くのも日本人の特権ではないでしょうか?
日本語ガイドのオプショナルツアーに参加
説明を受けながら観光したいという人におすすめなのがオプショナルツアーです。日本語ガイド付きのオプショナルツアーは世界中に展開しています。
英語ガイドよりも料金が割高になりますが、日本語が話せるガイドさんが付いているのは心強いですよね。
私も詳しい説明を聞きたいという観光地は、日本語ガイドのオプショナルツアーを申し込みました。
- アンコールワット(カンボジア)
- ミーソン遺跡(ベトナム)
- バチカン美術館(イタリア)
ガイド付きのオプショナルツアーのメリットは、気になることを質問できること。ツアー内容以外にも、現地情報も聞けて得をした気分でした。
SNSで入念な情報収集
英語を話せない人にとってSNSは大切な情報源です。ガイドブックと違い最新情報を見られるのもSNSならでは。
SNSで情報収集しておけば、戸惑うことも少なくなります。入国審査の注意点から観光地の入場方法など、あらゆる情報がアップされているのでぜひ活用してみてください。
私も海外旅行へ行く前は、さまざまなハッシュタグで検索して情報を集めています。ガイドブックに載っていない情報もあり、毎回役に立ってますよ。
ボディランゲージを使う
日本ではボディランゲージを使う場面は少ないと思いますが、海外では積極的に使ってみるのがおすすめ。
身振り手振りの表現は、英語を話せなくても相手に通じるものです。人数や個数をあらわすときにも、指で表現できるので楽ですよね。
私も英単語が思い出せないので、ボディランゲージを使っていることの方が多かったように思います。
翻訳アプリを使う
英語を話せない人の強い味方と言っていいのが翻訳アプリ。翻訳アプリがあれば、現地の人と楽しい会話ができます。
精度を心配する人もいるかもしれませんが、よほど難しい文章でなければ相手に通じます。私もよく利用していますが、何度も助けられました。
経験上、長い文章を言うよりも、一文ずつ区切って相手に見せた方が精度も良かったように感じました。
海外旅行で英語が必要な場面は限られている
添乗員付きのツアーガイドであれば、英語がまったく話せなくても問題ありません。しかし、私は自分が行きたいときに航空券を予約して行くタイプ。少なからず英語が必要な場面が出てきます。
英語に不安のある人は、どんな場面で英語が必要なのかあらかじめ知っておくとかなり楽だと思います。
私の実体験にはなりますが、ここはおさえておきたい場面を紹介するのでぜひ参考にしてください。
出国~入国:機内や入国審査
日本出国のときは、完全に日本語が通じるので問題ありません。
飛行機に乗ったときは少し注意が必要だと思います。外資系の航空会社の場合、日本人の客室乗務員がいる場合もありますが1人程度。なかには日本人の客室乗務員がいない航空会社もあります。
この場合は「英語」が必要です。機内食やドリンクの注文程度なら単語を伝えるだけで問題ありませんが、何かトラブルがあったときには苦労します。
機内ではインターネットが使えない場合が多いので、翻訳アプリを使うこともできません。
私の場合、想定するトラブルは英文を紙に書いて持っていました。
たとえば
- お腹が痛いです(I have a pain in my stomach.)
- 寒いのでブランケットを貸してください(It’s cold so lend me a blanket)
などです。
入国審査のときは、会話することなくパスポートとeチケットを見せるだけで入国できる場合がほとんどです。
ただし場所によっては入国目的を聞かれる場合もあります。通常は観光目的だと思いますので「Sightseeing」といえば大丈夫です。
ホテルのチェックイン
私の場合、ホテルのチェックインは毎回英語で悩まされます。なるべく英語を話さなくてもいいよう「Check-in, please」といってパスポートを見せますが、いろいろ質問されることが多いです。
私が今までに質問を受けたのは
- 朝食は何時にしますか
- オプショナルツアーがあるけど申込はいかがですか
- チェックアウトは何時頃の予定ですか
など。
ホテルによってはデポジットを支払うところもあります。「デポジット」の発音が聞き取れず、受付の人を怒らせたこともありました。
このような経験から、私はホテルのチェックイン時は翻訳アプリを起動させています。
レストランやショッピング
レストランやショッピングでも、多少の英語は必要だと感じました。
レストランの場合、注文であれば指さしでも問題ありません。ただし、私はどうしても食べられない食材があるので、料理に入っていないか毎回聞いていました。単語を伝えるだけでは理解してもらえず、翻訳アプリを頼った記憶があります。
ショッピングの場合は、ほぼ英語は必要ありません。ただし色違いやサイズ違いを訪ねるときは、どうしても英語が必要でした。
参考記事:海外のレストランで使える英語! 便利なフレーズをご紹介!
英語を話せない私が海外旅行で会話をした秘策
私の英語力は本当に恥ずかしいものですが、毎回、現地の従業員や外国人観光客と会話をして楽しんでいます。
こんな私でも「会話」を楽しんでいる方法はいたってシンプル。大切なのは正しい文法よりも「伝える」ことです。
ここでは、私が実際に試した秘策を説明します。
知っている単語を並べる
空港やレストランなどは、単語を並べるだけでも十分理解してくれました。文法的にはぐちゃぐちゃだったと思います。
実際にこの方法で会話をしたのはレストランと、同じホテルに泊っている外国人観光客です。私にひどい英語でもなぜか会話が成立して楽しい時間を過ごしました。
英語の語彙力も乏しいので、ジェスチャー交えながら伝えると理解してくれることが多かったです。
このときに感じたのは「正しい英語」よりも「伝える」ことが何よりも大切だということ。私の英語力で笑う人は誰もいませんでした。
翻訳アプリを使う
私は英語を話せないと同時に聞き取りもまったくできません。これでは意志疎通もできませんよね。
そこで大活躍したのが翻訳アプリです。とくにホテルでの会話は翻訳アプリがないと部屋にも通してもらえなかったかもしれません。
私はGoogle翻訳アプリを使っていますが、「会話モード」があるのでお互いが吹き込みながら会話することでストレスなくことが進みました。
翻訳アプリは英語以外でも使えるのでおすすめですよ。
おさえておきたいフレーズを事前に用意する
英語を話せなくても海外旅行は楽しめますが、知っておくと便利だなと感じたフレーズはありました。
とっさに出てこないと思いますので、フレーズをメモして指差しで伝えるのもおすすめです。
ここに挙げたフレーズはほんの一部ですが、きっと役に立つ場面に遭遇すると思います。
空港で使えるフレーズ
「窓側の席をお願いします」
・I would like a window seat, please.
「最終目的地はどちらですか?」~「ニューヨークです」
・Where is your final destination?~New York.
「搭乗ゲートはどこですか?」
・Where is the boarding gate?
「入国の目的は何ですか?」~「観光です」
・What is the purpose of your visit? ~Sightseeing.
「いつまで滞在予定ですか?」~「5日間です」
・How long are you planning to stay?~5 days.
「私のスーツケースが出てきません」
・My suitcase hasn’t come out.
ホテルで使えるフレーズ
「レイトチェックアウトをお願いします」
・I would like a late checkout.
「タクシーを呼んでください」
・Could you call a taxi for me?
「チェックアウトの時間は何時ですか?」~「11:00です」
・When is checkout time?~It’s 11am.
「もう1泊したいのですが」
・I’d like to stay one more night.
「荷物を預かってもらえますか?
・Can I leave my baggage here?
レストランやショッピングで使えるフレーズ
「クレジットカードは使えますか?」
・Can I use a credit card?
「おすすめのメニューは何ですか?」
・What is your recommendation?
「お会計をお願いします」
・Check, please.
「何かお探しですか?」~「見ているだけです、ありがとう」
・Can I help you?~I’m just looking, thank you.
「小さい(大きい)サイズはありますか?
・Do you have a smaller(bigger)one?
「試着してもいいですか?」
・Can I try it on?
「もう少し安くしてもらえませんか?」
・Could you give me a little discount?
(こちらのフレーズは場所によっては失礼になることもあるので、国や都市を選んで使いましょう!)
まとめ
英語を話せる方が、何倍も海外旅行を楽しめることは確かです。
しかし、私のように英語を話せなくても大丈夫。英語を使う場面は少ないのでどんどん海外旅行へ出かけて欲しいと思います。
そして英語を話せなくても、積極的に会話に臨んでみてください。理解してくれることが多いので、どんどん話しかけたいという気持ちになります。
海外旅行に出かけるたびに英語を勉強したい、というきっかけにもなるので、
話せなくても、自分に合った秘策を用意し、海外旅行へ出かけましょう!
どうしても不安な方は、
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最終更新日:2021年4月8日