TOEFLって?TOEFLの日程・iBTとITPの違いを解説!

海外の大学を目指す人や、英語の資格取得に興味がある人から、人気を集めている「TOEFL」。留学だけでなく、日本の国際系の大学においても需要がある試験です。

TOEFLを受験したいけれど、そもそもTOEFLについて詳しく知らないという人へ、TOEFLとはどのような試験なのか解説します。

TOEFL iBTとITPの違いや、試験の日程・会場選びのポイント、TOEFL受験において必要な基礎知識とあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

TOEFLって?どんな試験なの?

toeflとは

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略称です。

母国語が英語でない外国人の英語力を測るための資格で、アメリカの非営利教育団体であるETS(Educational Testing Service)により作られました。

TOEFLは、おもに英語圏の大学や大学院へ入学したい人の英語能力を判定するために使用されています。TOEFLには、iBTとITPという2種類のテスト形式があり、TOEFLは一般的にiBTと捉えることが多いです。

ここでは、iBTとITPについて解説していきます。

TOEFLというとiBTを指している場合がほとんど

一般的に「TOEFLを受験する」という場合は、iBTを指していることがほとんどです。おもに、大学受験や留学時にTOEFL iBTのスコアが求められます。近年では、国内の大学一般入試でのTOEFL iBT利用数が急増中。

2018年の調査では、60.2%の大学が「TOEFL iBTのテストスコアを利用する」と回答しました。なかでも国立大学のTOEFL iBTのテストスコア利用率は、79.5%と高め

AO入試の際に利用されることが多く、出願時に指定スコアを取得していることが条件となっています。

ほかにも、大学の単位認定でもTOEFL iBTのテストスコアを活用する大学が増えてきました。今後も、大学をはじめTOEFL iBT利用率が増えていくことでしょう。

出典:https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/nyushi/overview.html

TOEFL iBTは、個人のためのメジャーな試験

TOEFL iBTとは、TOEFL Internet Based Testingの略称です。iBTの試験では、Reading(読む)・Listening(聞く)・Speaking(話す)・Writing(書く)の、4つの技能に関する問題が出題されます。

問題では、自然科学・社会科学・芸術など、教養科目や学校生活にまつわる題材が扱われているところが特徴です。iBTは、インターネットを介して試験を行います。パソコンを前に、タイピングして解答するほか、マイクを使って解答を録音。

iBTのテストスコアは、英語でコミュニケーションをする際に必要な能力として評価されていて、英語の実践力をはかる指標にもなっています。

TOEFL ITPは団体向けのペーパー試験

TOEFL ITPとは、TOEFL Institutional Test Programの略称。ITPは、団体向けのペーパーベース(マークシート)試験です。教育機関を中心に利用されていて、おもに大学や大学院、企業などの団体が受験の申し込みをします。

ITPは、iBTと同様に英語力があるという証明になりますが、海外の大学進学時に利用されることはほとんどありません。ITPでは、iBTと関連した問題も一部出題され、受験料はiBTの7分の1ほど。

ITPを受験すれば、比較的安価にiBTに向けての腕試しをすることができるでしょう。日本では、CIEEという団体がETSから委託され、ITPテスト運営を行っています。

TOEFLはどんな問題がでるの?

TOEFL 問題

TOEFLのスコアは、自分の英語力を示すための指標となります。大学入試や海外留学にあたり、学校が定めるスコアをとることが必須条件のとろこもグッと増えてきました。TOEFLの試験では、いったいどのような問題が出題されるのでしょうか。

ここでは、TOEFL iBTとITPのそれぞれの出題範囲について紹介します。それぞれ、出題内容・試験時間に違いがあるので、参考にしてください。

TOEFL iBTの問題と時間

iBTの試験内容は、「読む・聞く・話す・書く」という4つの英語技能を総合的にはかることを目的としています。休憩をはさみ、約3時間30分の長丁場となる試験です。iBTの問題は、4つのセクションで構成されています。

①Reading:長文3〜4問(54〜72分)
②Listening:会話を聞き解答2〜3問、講義の討論を聞き解答5〜7問(41分~57分)
③Speaking: ReadingやListening内容・身近なトピックについての意見4問(17分)
④Writing:ReadingやListening内容をもとに自分の考えを書く2問(50分)

iBTは、各セクションごとに0〜30点の評価がつき、0〜120点で総合評価としてのスコアがでます。

TOEFL ITPの問題と時間

ITPは、マークシートを使った選択式の試験で、Level 1・Level 2があります。Level 1・Level 2ともに、3つのセクションで構成されていて、問題数・試験時間が異なります。

【Level 1】試験時間:約115分
①Listening Comprehension:リスニング50問(約35分)
②Structure and Written Expression:文法40問(25分)
③Reading Comprehension:長文50問(55分)

【Level 2】試験時間:約70分
①Listening Comprehension:リスニング30問(約22分)
②Structure and Written Expression:文法25問(17分)
③Reading Comprehension:長文40問(31分)

引用:CIEE国際教育交換協議会

Level 1の方が問題数が多く、時間も長く設定されています。

iBTとITPの問題の特徴

iBTは難易度が高い試験といわれていて、SpeakingやWritingでつまづく人もいます。また、iBTはインターネットを介して出題され、パソコンに向かって試験を実施。

Speakingはマイクに録音する形で行います。基本的なパソコンの操作から、タイピングに慣れておくことも必要です。

ITPはiBTとは違って、文法にまつわるStructure and Written Expressionというセクションがあり、解き終わったあとに確認できるため比較的点をとりやすい箇所となっています。

Listening ComprehensionやReading Comprehensionでつまづく人が多いようです。

TOEFLの試験日程は?どこで確認できるの?

引用:Find Test Centers and Dates|ETC

いざTOEFLを受験しよう!とするとき、気になるのが試験の日程。TOEFL ITPは団体受験なので、自分自身で日程を指定するのではなく、申し込んだ団体が指定します。

自分で日程を決められるのは、TOEFL iBTです。

ここでは、TOEFL iBTの試験日程について、確認方法とあわせて紹介します。

TOEFL iBT日程の確認方法

TOEFL iBTの試験は、基本的に毎週末(土日)に実施されています。しかし、実施日は月によって違うので、事前に確認・予約しておきましょう。日程と試験会場は、ETSのTOEFL iBTホームページから確認できます。

  • 参考:テスト日程・会場|CIEE

まずは、ホームページにアクセス。

ETS Home > TOEFL > 受験者 > TOEFL iBT > テストを受験する > テストセンターと日程(受験者向け)と、選択していきます。

エリアを指定して検索すると、6か月先までの日程が公開されているので、行きやすい日程に空きがあるかどうか確認してみてください。

TOEFLの試験日を変更する方法

toeflの試験日を変更する方法

TOEFL試験の予約は、余裕をもって2~3か月に済ませておくのがベスト。ただ、急な用事ができてしまった・試験当日に行けなくなってしまった、という場合もあるでしょう。

TOEFLの試験日程は、試験日の4日前まで変更可能です。日程変更のためには、変更手数料として60ドルかかります。試験申し込みで使用するETSアカウントにログインして、日程を選択すれば変更完了です。

また、キャンセル待ちを活用して、試験日を決めるという方法もあります。TOEFLの試験は、直近1か月の日程が埋まりがちです。しかし、試験日の1〜2週間前からキャンセルが出始めるので、タイミングを狙えば直近1か月であっても予約することができます。

TOEFLの試験会場はどこ?会場選びのポイントは?

引用:TOEFL iBT Regional Registration Center(RRC)|プロメトリック株式会社

TOEFL iBTでは、自分で試験会場を選ぶことができます。試験会場は、プロメトリック株式会社のTOEFL iBT Regional Registration Center(RRC)というサイトから確認可能です。

全国各地に試験会場があり、なかでも会場数が多いのが東京エリアです。次に会場数が多いのは、関東・甲信越、東海、近畿・北陸エリア。北海道・東北、中国・四国、九州・沖縄エリアは、試験会場が限られています。

行きやすい会場かどうか、事前にアクセスを確認しておきましょう。

TOEFLの試験会場選びのポイント

TOEFLの試験で存分に力を発揮するために大切な、試験会場選び。なかでもTOEFL iBTは、長時間にわたる試験です。iBTの試験を予約するときは、あらかじめ試験会場の詳細を確認しておきましょう。

試験会場を確認するときのポイントは、会場の広さ・アクセスです。会場名で検索すれば、どのくらいの広さの会場なのかわかります。最寄り駅からのアクセスも調べて、迷わず行ける会場を指定し、安心して試験に臨めるように準備することも重要です。

また、東京だとエリア内に試験会場がたくさんあるため、会場選びに悩んでしまうこともあるでしょう。その際は、試験会場の口コミを調べて、集中しやすい・広い・アクセスが良いなどの情報をもとに、試験会場を決めることをおすすめします。

まとめ:TOEFLの日程を早速確認してみよう!

TOEFLの日程を確認してみよう
海外留学や、大学入試を控えている人にとって、需要がある試験「TOEFL」。取得したスコアは、自分の英語力を示す指標となります。TOEFLには、iBT・ITPの2種類があり、個人で受験できるのはiBTです。

TOEFL iBTを受けたい!と思ったとき、スムーズに申し込めるよう、あらかじめ日程を確認しておきましょう。試験日程は、6か月先まで見ることができます。

計画的にTOEFL対策をするためにも、事前に日程をみて受験日から逆算して、学習プランをたてることをおすすめします。TOEFL試験の予約時には、日程とあわせて、会場の広さやアクセスもチェック。

希望日と落ち着いた会場を指定して、安心してTOEFLに臨めるように準備をしていきましょう。

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