TOEICリスニングにおすすめの教材を紹介!たくさん聞いて英語耳に慣らそう

公開日:2022/05/15
更新日:2022/05/15

「リスニングが苦手」という人が多い日本人。私もその一人です。

これからTOEICを受けようと考えている人にとって、リスニング問題は逃げられない壁ですよね。

TOEICのリスニング問題はコツをつかめば高スコアが狙いやすいといわれています。とはいえ、正しい学習をしなければそれも水の泡。

まずは英語耳に慣れるよう、しっかり対策を取らなければいけません。そこで学習に役立つリスニング教材を紹介します。

教材と合わせてリスニングが苦手な理由を分析し、勉強法を確立していってくださいね。

TOEICリスニング問題の特徴


TOEIC問題は7つのパートにわかれており、リスニング問題はそのうち4つ。

リスニング問題は見返しができないので、瞬時に聞き取る力が必要です。その前提として各パートの特徴は十分理解しておくことが必要。

それぞれのパートについて簡単に説明しますので、出題傾向を頭に入れておいてください。

Part1

Part1は写真描写問題です。1枚の写真を見ながら音声を聞き、適切な文を選んでいきます。

音声が始まる前に、写真をざっと目を通しておくことがポイント。また写真は白黒なので色に関する問題はありません。

Part2

Part2は応答問題で、音声から流れる英文に対し適切な文を選びます。

Part2では、英文や設問は問題用紙に一切かかれていません。設問は疑問詞で始まるものが多いので、本番では疑問詞に着目するのがポイントです。

Part3

Part3は会話問題です。2~3人の会話を聞いて内容に当てはまる回答を選びます。

Part3は設問と選択肢が問題用紙に書かれているので、音声が流れる前に目を通しておくと回答も楽になります。

Part4

Part4は説明文に関する問題です。1人の人が自分に語りかけるように話すので、そこに着目してみましょう。

Part4も設問と選択肢は問題用紙に書かれています。Part3同様、あらかじめ目を通しておくと英文を聞くときも楽だと思います。

リスニングが苦手な理由を分析


リスニングが苦手と感じている人は、なぜそう思うのか分析してみることも今後の勉強に役立ちます。

苦手と思うおもな理由を3つ挙げてみましたので、思い当たる節がないか確認してみてください。

語彙力が欠けている

もしかしたらリスニングは『聞くこと』と思っていませんか?

もちろん聞くことに変わりはありませんが、その土台となる基礎力が欠けていては聞き取りすらできません

中学で習う単語や文法はマスターしているか?
高校英語もしっかり学習しているか?

など、語彙力に焦点をあてて一度見直してみましょう。語彙力が上がれば聞き取れる単語もそれだけ増える可能性があります。

文章のリズムや強弱を知らない

英語は日本語とは違い、文章にリズムや強弱をつけて話します。

日本語を話す場面を思い出してみてください。多くの場合、一定のリズムで話していますよね。ニュースを見ても強弱はほとんどついていません。

それに比べ、英語はリズムや音の強弱をとても大切にしています。日本語とは話し方に違いがあり、ここがリスニングを苦手とする要因の一つ。

英語のリズムや強弱がわかれば、聞き取りも格段上がってきますよ。

英語のスピードについていけない

英語のスピードに対応できない人が多いのも確かです。一語一句ゆっくり話せば聞き取れるが、ネイティブ級に話されると一気に聞き取れなくなりますよね。

これも英語のリズムや音の強弱を克服すれば、かなり改善されるポイントです。

TOEICリスニングに効果的な勉強法


では具体的にリスニングを強化するにはどうしたらいいか、4つの工程から説明していきます。

どの工程もリスニング力を上げるには欠かせない学習法。4つの工程を順番に何度も繰り返しながらリスニング力を強化してくださいね。

ディクテーションで正しい英語を理解

ディクテーションはリスニング力を挙げる代表的な学習法で、初めに取り掛かってほしいもの。

ディクテーションとは、音声を聞き取り一語一句書き起こす作業です。音声を集中して聞かなければ聞き取れないので、リスニング力をアップするには最適。

ディクテーションのいいところは、自分の苦手な発音や弱点を見つけられることです。苦手な発音や弱点がわかれば重点的にそこを勉強したらいいので、総合的な英語力も期待できます。

近年では学校でもディクテーションを取り入れているところが多いんですよ。

オーバーラッピングで英語のスピードを体感

オーバーラッピングとは、教材を見つつ音声を流しながら音にかぶせるように発音していく学習法です。

話すことに集中した対策ですが、これはリスニング力を上げるのに絶大な効果があります。

まずは音声と同じリズム、強弱を意識して発音してみましょう。発音がよくわからない英文は聞くだけでもOK。ただし口は音声と同じように動かしてみてくださいね。

発音やリズムなどが身に付くと、不思議と英語が聞こえるようになります。

音読で英語の語順を理解

音読はオーバーラッピングとは違い、音声を流さず英文を読む方法です。

先ほどのオーバーラッピングで発音やリズムが体に染みついているので、音声を想像しながら英文を読んでみてください。スピードも音声通りに話すのがポイント。

音読を何回も繰り返していくと、英語の語順のまま意味を理解できるようになります。

ここでは聞き取りがある程度定着しているので、日本語を使わず意味を理解できるか確認してみましょう。

シャドーイングでリスニングの仕上げ

最後の仕上げはシャドーイングです。

シャドーイングは、流れる音声のすぐ後を追って同じように発音する学習法。同時通訳を目指している人のトレーニング方法の一つです。

シャドーイングで気をつけるのは、音声と一緒に発音しないこと。少しずらして発音するのがポイントです。この学習法は耳、脳、口とあらゆる部分をフル活用するので、慣れるまでは少し苦労するかもしれません。

音声のリズムやイントネーションを聞きつつ、同じように瞬時に発音してみてください。リスニング力が向上する以外に、英語独特のリズムや発音強化にもなります。

TOEICのリスニング勉強におすすめの教材5選


それでは、TOEICリスニング問題におすすめの教材を紹介していきます。

どの教材も初心者から使えるものばかり集めてみました。リスニングの苦手意識も払拭するかもしれませんよ。

英語耳

『英語耳』は英語独特の発音やリスニング力を強化する本として有名。

日本語と英語の音の違いから説明が入り、発音の仕方を一つひとつ丁寧に解説してあります。解説で学んだあとは『Parrot’s Law』という学習法を使って、発音とリスニングを強化。

『Parrot’s Law』とは、歌を使った学習法です。曲に合わせて繰り返し声に出し、英語耳に慣らします。使う曲は自由。自分の好きな洋楽を選んでみるといいでしょう。

しかし、初めのうちは『Parrot’s Law』法に慣れないため、テンポの遅い楽曲を選ぶのがポイント。発音とリスニング力が付いてきたら、楽曲も早めのテンポを選んでみるといいですよ。

英語リスニングのお医者さん

タイトルからしてリスニングを治療してくれそうな『英語リスニングのお医者さん』。

英語学習者がリスニングに悩むポイントは音声変化。単語と単語のつながる音を1つにまとめて音変化する現象は、日本人にとって悩みどころです。

この日本人が苦手なポイントをわかりやすく説明しているのが『英語リスニングのお医者さん』です。

英語に必要なひととおりの音声変化をいくつかのパターンにわけて説明してあるので、音声変化を知らない人でも無理なく学習できます。

教材が終わるころには、音声変化もスムーズに聞き取れるようになりますよ。

TOEIC(R)テスト リスニング プラチナ講義

『TOEIC(R)テスト リスニング プラチナ講義』は、初級者~上級者まで幅広い人が学習できる優秀教材

この教材の目的は、英語の音を聞き取れるようになること。TOEICのPart1~Part4までの形式を詳しく解説し、音の変化も同時に説明しています。

リスニング問題で頻出される単語や表現がまとめられているので、聞き取り以外の勉強にも役立つ一冊です。

世界一わかりやすいTOEICテストの授業【Part1~4リスニング】

この教材は『世界一わかりやすい』シリーズのリスニングバージョンです。

『世界一わかりやすいTOEICテストの授業【Part1~4リスニング】』は、この一冊さえあれば英語が聞き取れるといわれるほど優れた教材。

本書のテーマは『どうすれば英語が聞き取れるようになるか』。英語学習者の目線に沿って、多くの説明が丁寧にされているのがポイントです。

またこの教材は、CDの収録には英語しか録音されていません。英語耳になれるには、日本語は必要ありません。

TOEICのリスニング問題すべての対策におすすめの教材です。

TOEIC(R) L&Rテスト 単語王

『TOEIC(R) L&Rテスト 単語王』は、amazonオーディブルで学習する教材です。

この教材はTOEICスコアを月平均で180点上げたといわれる伝説の教材。もともとカナダのTOEIC専門校で教師をしていた筆者が、日本人にわかりやすく解説した一冊です。

タイトルの通り、TOEICの単語に焦点をあてた教材ですが、コンテンツには発音講座がふくまれているのでリスニング対策にもおすすめ。音声から流れる講義は、まるでライブにいるよう。

楽しみながら学習できるのもこの教材の特徴です。

TOEIC単語だけでなく発音や文法もしっかり抑えているので、TOEIC全般の参考書として使ってみてもいいですよ。

TOEICリスニング対策は教材と英語アプリで強化


TOEICのリスニング対策は教材だけで終わらせるのはもったいない。わずかな時間も有効活用し、英語漬けになるのが早道です。

リスニング学習にピッタリのアプリを3つ紹介するので、それぞれの特徴を生かして勉強してみてください。

TEDICT

『TEDICT』はアプリでディクテーション学習ができる珍しいアプリです。

動画を見ながらディクテーションしていきますが、そのジャンルはさまざま。政治や経済、芸術、日常生活など幅広いので、好きなジャンルから始めてみてください。

『TEDICT』は日本語字幕あり。もちろん字幕なしに変更可能なので、日本語字幕は困ったときの救世主として活用してみましょう。

音声速度も自由に変えられるので、リスニングが苦手な人でも気軽に取り組めますよ。

英語のリスニングアプリなら「TEDICT」がおすすめ! 詳しい使用方法を解説

SANTA TOEIC

『SANTA TOEIC』はTOEICに焦点をあてた英会話アプリです。このアプリを使うだけでスコアが上がったと話題で、アジア圏だけでも100万人の利用者を突破したほど世界中に高い支持を得ています。

TOEICのリスニング問題は会話形式の割合が多いので、このアプリでしっかり学習してみるのがおすすめです。

【AI学習】SANTA TOEICの口コミ・評判を紹介!自分にあった学習方法がわかります

TerraTalk

『TerraTalk』は『話す』『聞く』を中心に構成された英語アプリです。学校や企業でも取り扱っているところが多く、リスニング強化にもピッタリのアプリ。

講座にはさまざまなジャンルがあるので、気になるものから始めてみるのがいいでしょう。どの講座にも

  • リスニング
  • ドリル
  • 会話レッスン
  • が組み込まれているので、聞いて話すことに重点を置きたい人にはピッタリ。

    会話レッスンの相手はAIなので、恥ずかしがり屋さんでも気軽に勉強できますよ。

    AIで学ぶ英語アプリ「TerraTalk」の使い方や口コミ総まとめ!発音重視におすすめな英語学習アプリ

    まとめ


    TOEICのリスニング対策は、なぜ自分が苦手と思っているのか分析してみることが大切です。そこから見えてくる苦手なものは、集中的に勉強することでリスニング力も大幅アップします。

    今回紹介している勉強法は、リスニング強化に欠かせないものばかり。おすすめ教材とアプリを活用して、繰り返し何度も学習してみてくださいね。