IELTSの日程・申し込み方法って?よくあるギモンを徹底解説!

公開日:2020/12/07
更新日:2021/04/08

英語力の証明になり、世界で認められている英語のテスト「IELTS(アイエルツ)」。IELTSは、海外留学や研修、ビザ申請など、様々なシーンで活用されています。

IELTSを受験したいときに気になるのが、テスト日程や申し込み方法ではないでしょうか。

この記事では、「IELTSのテスト日程・申し込み方法」について紹介します。テスト会場や必要書類など、申し込み時に気を付けるポイントとあわせて解説しているので、ぜひご覧ください。

IELTSってどんな英語のテストなの?

IELTSとは

IELTS(アイエルツ)は、International English Language Testing Systemの略称です。英語が母国語でない人の英語力を測るテストで、アメリカやイギリスなど海外の大学受験にも認定されています。

日本だと馴染みがない人も多いですが、IELTSは世界でスタンダートな英語のテストとして活用されています。

具体的にどのようなシーンで、IELTSの受験が必要になるのでしょうか。

ここでは、IELTSについて、内容や種類とあわせて紹介します。

IELTSは海外留学・海外移住で必要

IELTSは、4つの英語力(書く・読む・聞く・話す)をはかるテストです。

取得したIELTSスコアにより、英語力を証明することができます。

引用:IELTS公式サイト

イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドの高等教育機関において、IELTSが認められています。

アメリカでも、3,000以上の教育機関が、入学審査でIELTSを使っているほどです。

IELTSは、海外留学での入学審査として使われるほか、海外研修の際にも使われます。

また、海外移住や永住権取得のために、IELTSが必要になることも。

イギリス・オーストラリア・カナダなどへ移住を考えている人は、指定のIELTSスコアを取得できるよう、コツコツ勉強を重ねていきましょう。

海外留学したい人は「IELTSアカデミック」

IELTSには、IELTSアカデミックIELTSジェネラル・トレーニングという、2種類のテストがあります。

IELTSアカデミックは、海外の大学・大学院に留学したい人や、英語圏の病院で、医師・看護師をしたい人向けのテストです。

アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドなど、多くの大学・大学院の入学審査で、IELTSアカデミックのスコアが求められます。

IELTSアカデミックのテストでは、学術的な問題がたくさん出題されるところが特徴です。

たとえば、講義の場面を想定した問題や、論文で使うような単語が出てくるなど。

IELTSならではの問題に慣れる対策をしっかり行い、テストに臨むことが大切です。

海外移住なら「IELTSジェネラル・トレーニング」

IELTSジェネラル・トレーニングは、海外移住希望者向けのテストです。

イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドへの移住したい人は、IELTSジェネラル・トレーニング受験を視野にいれておきましょう。

IELTSアカデミックと比較すると、日常的な問題が多く出題されるところが特徴です。

英語圏に移住するとなれば、日常生活に困らない程度の英語力は最低限必要になります。

もともとIELTSは、英語の授業や仕事、日常生活をする上で、どれくらいの英語力があるかをチェックするために生まれたテストです。

IELTSを使用すれば、海外移住や永住権を取得したい人の英語力がわかります。

国によって求められるスコアは異なるため、事前に条件をしっかり確認しておきましょう。

IELTSのテスト日程・テスト会場は?

IELTSのテスト日程・テスト会場

海外留学や移住を希望する人にとって、必要になる英語のテストIELTS。

IELTSを受験するとなれば、あらかじめテストの日程を把握して、勉強計画を立てたいですよね。

受験当日のことを考えると、テスト会場が近くにあるかどうかも気になることでしょう。

そこで、IELTSを受験したい人へ向けて、IELTSのテスト日程・会場について紹介します。

IELTSの日程・会場確認、受験申し込みまで行う、日本のIELTS公式テストセンター情報とあわせてご覧ください。

日本のIELTS公式テストセンターは2つ

日本でIELTSのテストを運営・実施しているのは、IELTSの公式テストセンターです。

IELTS公式テストセンターとして活動している団体は、国内に2つあります。

ひとつは、公益財団法人日本英語検定協会。

引用:公益財団法人日本英語検定協会

もうひとつは、一般財団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)です。

引用:一般財団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)

テスト会場が多いのは、日本英語検定協会です。日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)は、コンピューター形式のテストがあります。

どちらの団体も、テストの内容は変わりません。

しかし、テスト日程とテスト会場、テスト申し込み締切日が異なります。

日程や会場を事前にチェックして、予定や都合にあわせて期限までに申し込みを行いましょう。

日本英語検定協会が実施するIELTS日程・会場

日本国内に2つある、IELTS公式テストセンターのひとつ、日本英語検定協会。日本英語検定協会が実施するIELTSテストは、全国16都市で実施されます。

おおきく東京・大阪のテストセンターという枠組みがあり、各エリアにテスト会場があります。

東京テストセンターは、札幌・仙台・埼玉・東京・横浜・長野・金沢・静岡の計8か所。

大阪テストセンターは、名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・熊本の計8か所あります。

会場ごとにテスト日程が変わるので、日程・会場の両方をチェックしてから申し込みしましょう。

東京と大阪会場では、ほぼ毎週IELTSテストが実施されています。

日本英語検定協会が実施するIELTSのテスト日程は、公式サイトから確認できます。

参考:試験日程|公益財団法人日本英語検定協会

JSAFが実施するIELTS日程・会場

日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)は、ペーパー・コンピューターの2つの受験形式をとっています。

筆記のテストに慣れている人は、ペーパー形式。タイピングのスピードや正確性に自信がある人は、コンピューター形式がおすすめです。

ペーパー・コンピューターどちらの受験形式であっても、内容や難易度、採点基準は変わりません。

ペーパー形式のIELTSテストは、月に約3回、東京・横浜・大阪・岡山で実施されています。

コンピューター形式のIELTSテストは、東京と大阪の2か所のみの実施です。

また、高校・大学など、在籍している学校が特別会場となる場合があります。

日程や試験形式によって会場が変わるので、チェックしてから申し込みをしましょう。

JSAFが実施するIELTSのテスト日程は、公式サイトから確認できます。

参考:一般会場申込みページ|一般財団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)

IELTSテストの申し込み方法って?

IELTSテストの申し込み方法

海外留学や海外移住の予定がたったら、IELTSを受験する日程に目途をつけて、申し込みを行いましょう。

IELTSテストの申し込みは、日本英語検定協会か日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)のどちらかを使用します。

どちらも公式サイトから、オンラインで申し込みが可能です。

日本英語検定協会か日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)かによって、申し込みの方法が異なります。

それぞれの申し込み方法・手順を紹介するので、参考にしてください。

日本英語検定協会のIELTS申し込み手順

日本英語検定協会にIELTSテストの受験申し込みをする際の、詳しい手順を紹介します。

  1. 公式サイトのページ下部「お申し込み」をクリック
    (すでにIELTS IDを持っている場合は「ログイン」をクリック)
    https://www.eiken.or.jp/ielts/apply/
  2. 会場を選択
  3. IELTSアカデミックか、IELTSジェネラル・トレーニングか選択
  4. テスト日程を選択
  5. 支払い方法を選択
  6. 内容を確認して、申し込み完了

テスト当日までに、パスポートのカラーコピーを用意しましょう。

また、筆記テストの15日前の19:00までに、受験確認書をダウンロードする必要があります。

申し込みの締切や、変更・キャンセルは、テスト19日前の12:00(正午)までです。

ただし、支払い方法によって、申し込み締切日が変わるので注意しましょう。

参考:お申し込み|公益財団法人日本英語検定協会

JSAFのIELTS申し込み手順

日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)に、IELTSテストの受験申し込みをする際の、詳しい手順を紹介します。

  1. 公式サイト「一般会場申し込みページ」にアクセス
    https://jsaf-ieltsjapan.com/ielts/application/general/
  2. IELTSアカデミックか、IELTSジェネラル・トレーニングか選択
  3. テスト形式・日程・会場を選択し、「Apply」をクリック
    (IDP IELTSのサイトへ、自動的に移動します)
  4. 画面右下「Continue」をクリック
  5. 「Create New User」をクリックして、ユーザー登録
    (すでにユーザー登録をしている場合はログインする)
  6. 「Candidate Details」の項目を入力
  7. パスポート画像をアップロード
  8. 支払い方法を選択
  9. 期限に注意して、受験料を支払う
  10. 「お支払い完了メール」が届いたら、申し込み完了

筆記テストの2週間前までに、受験確認書をダウンロードする必要があるので注意しましょう。
(受験確認書:https://jsaf-ieltsjapan.com/ielts/application/confirmation/

参考:JSAF-IELTS 公式テスト 申込方法|一般財団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)

申し込み・テスト当日はパスポートが必要

日本英語検定協会か日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)、どちらに申し込んだとしても、パスポートが必要になります。

パスポートを使うのは、申し込み時とテスト当日です。テスト当日は、パスポートの原本を持参しましょう。

日本英語検定協会のテストを受ける場合は、テスト当日にパスポート原本とあわせて、パスポートのカラーコピーも必要です。

申し込みのときに注意したいのが、パスポートの有効期限とパスポート番号。パスポートは有効期限内であることが必須です。

申し込み時のパスポート番号と、テスト当日に提示するパスポート番号は、一致していなくてはなりません。

パスポート番号が一致しないと、受験ができなくなってしまいます。

スピーキングテストの実施日・日時リクエスト

IELTSテストを受験する上で注意したいのが、スピーキングテスト。

テストの申し込み先によって、スピーキングテストの実施日・日時リクエストができるかどうかが変わります。

日本英語検定協会に申し込んだ場合は、原則筆記テストと同じ日にスピーキングテストを実施。

ただし、2日間にわたる東京2DAY・大阪2DAYのスケジュールで申し込むと、スピーキングテストのみ2日目に実施されます。

日程や時間の変更はできません。

対して、日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)は、便利なシステムになっています。

スピーキングテストは、原則筆記テストと同じ日に実施され、10日前までに申し込めば日時リクエストが可能です。

まとめ:IELTSの日程を確認して申し込もう!

IELTSの日程を確認して申し込もう!

海外留学や海外移住を希望している人にとって、英語力を証明するために欠かせないIELTS。IELTSは、世界で認知度・信頼度が高い英語のテストです。

日本ではまだ他の英語テストが主流という風潮がありますが、今後IELTSの需要がどんどん高まっていくことでしょう。

IELTSのテスト日程・会場、受験形式や申し込み方法など、申し込み先の団体によって変わります。

日程または会場までのアクセスの良さを重視するかか、ペーパーかコンピューターといった受験形式で申し込み先を選ぶのか。自分に合ったスタイルを見つけて、しっかりと申し込み先を選ぶことが大切です。

IELTSのテスト日程を確認して、目標スコアを取得できるよう、計画的に勉強を重ねていってください。

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