TOEFL ITP満点への道!セクションごとの対策で完全攻略

公開日:2022/08/08
更新日:2022/08/08

TOEFL ITPは学校や会社で利用されており、スコアアップによって評価も上げられます。
TOEFL ITPを受験するなら、ぜひ満点を目指して自分の能力をアピールしましょう。
本記事では、TOEFL ITPで満点を目指したいという方に向けて、TOEFL ITPの勉強方法をご紹介します。
各セクションの間違いパターン別に対策を解説しているので、確実なスコアアップが可能です。
TOEFL ITPで満点を取りたい方は、ぜひ参考にされてください。

TOEFL ITPとは677点満点の団体向け英語テスト!


(引用:TOEFL ITPテスト専用Webサイト

TOEFL ITPとは、リスニング、文法、リーディングの3セクションからなる英語テストです。
点数は最低310点、満点は667点です。
団体限定のテストで、個人での申し込みはできません。
全国で500以上の団体が採用しており、学校の成績評価やクラス分け、入試などのほか、企業の能力試験としても活用されています。
開催日程は各機関によって異なるので、学校や会社で予め確認しておきましょう。

TOEFL ITPで満点を取るには?


TOEFL ITPは、自分の英語力を伸ばせる貴重な機会です。
スコアアップによって、学校の成績評価が上がったり、会社での評価が上がったりする可能性が高まります。
ぜひ、TOEFL ITPは満点を目標にして、自分の能力をアピールしていきましょう。
TOEFL ITPで満点を取るには、以下のような流れで勉強をしてみてください。

    1. 自分のスコアの位置を知る
    2. 点数が低いセクションを重点的に対策する

それぞれ詳しく解説していきます。

1. 自分のスコアの位置を知る

TOEFL ITPで満点を目指すには、現在の自分のスコアとの差を知る必要があります。
何をどれぐらい対策すべきかを把握するために、各セクションの点数と、満点までに何点必要かを把握しましょう。
TOEFL ITPの各セクションの配点は以下のようになっています。

  • リスニング:31~68点
  • 文法:31~68点
  • リーディング:31~67点
  • 合計点数は全セクションの平均点に10を掛けた点数です。
    自分のスコアと照らし合わせて、満点までにはあと何点必要なのかを明らかにしましょう。
    スコアの見方についてはこちらの記事(TOEFL ITPのスコアの目安は?換算表や勉強法を解説!)でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にされてください。

    2. 点数が低いセクションを重点的に対策する

    各セクションで足りない点数が明らかになったら、それぞれの対策をしていきます。
    対策をするには、まず間違えている原因を明らかにすることが必要です。
    TOEFL ITPの間違いパターンは、各セクションで大まかに以下のように分けられます。

    リスニング

  • 1度聞き逃すと集中できなくなる
  • そもそも英語が聞き取れない
  • 英語は聞こえるけど意味が理解できない
  • 文法

  • 答えの見当が全くつかない
  • 問題を解く時間が足りない
  • リーディング

  • 英文の意味が分からない
  • 問題を解く時間が足りない
  • 自分のパターンに合った対策で苦手セクションを克服すれば、TOEFL ITP満点に近付くことができます。
    次からは、パターンごとの対策方法を詳しく解説していきます。

    【TOEFL ITP満点への道】リスニング対策


    TOEFL ITPリスニングには、大きく分けて以下3つの能力が求められます。

  • 落ち着いて問題を解く力
  • リスニング力
  • 語彙力・翻訳力
  • 落ち着いて問題を解く力とは、間違えても焦らず、冷静に問題を解く力のことです。
    リスニングは1度しか音声が流れないため、問題を聞き逃して焦ってしまうと、次の問題も聞き逃すということが起こり得ます。
    「1度聞き逃すと集中できなくなる」という人はこのパターンに陥っている可能性があるので、こちらの記事を参考に、落ち着いて問題を解く力を身につけましょう。
    「そもそも英語が聞き取れない」という人はリスニング力、「英語は聞こえるけど意味が理解できない」という人は語彙力や翻訳力が必要です。
    以下で詳しく解説していきます。

    1. 英語が聞き取れない場合

    TOEFL ITPリスニングで「問題が聞き取れない」という人は、リスニング力が不足している状態です。
    いくら英単語や文法を勉強していても、リスニング力がなければ何も聞き取れません。
    リスニングする際は、少なくとも以下の要素に対応する必要があります。

  • 英語の発音
  • 英語のリズムとイントネーション
  • 英語の順番
  • 英語には日本語にない子音や母音が数多くあり、「音」の種類だけでも日本語の倍以上あると言われています。
    日本人が使ったことのない「音」がたくさんあるので、英語の発音を知らない日本人は英語を聞き取れません。
    英語特有のリズムやイントネーションにも慣れる必要があります。
    英語と日本語は語順も逆なので、日本人にとって英語はとても理解しづらい言語です。
    こちらの記事(【完全攻略】TOEFL ITPの勉強法|スコアと英語力を確実に伸ばす!)では、これらに対応してリスニング力を上げる勉強法を解説しています。
    ぜひ実践してリスニング力を上げてみてください。

    2. 英語は聞き取れるけど意味が分からない場合

    TOEFL ITPリスニングで「英語は聞き取れるけど意味が分からない」という場合は、語彙力や翻訳力が不足しています。
    語彙力とは、そもそもその単語を知らないという状態で、単語を覚えれば問題も解けるようになります。
    翻訳力とは、単語は知っているけど、翻訳できないという状態です。
    この場合、単語は聞き取れるし、単語の意味も知っているけど、英文全体でどういう意味かが理解できません。
    この原因は以下2つが考えられます。

  • 英語のスピードについていけない
  • 英語の語順に対応できていない
  • 英語は日本語に比べてスピードが速いので、単語を知っていても、スピードについていけないと脳内処理が追いつきません。
    英語の語順に対応できていない場合も、脳内処理が遅れてしまいます。
    脳内処理スピードを速めるには、速聴やサイトトランスレーションが効果的です。
    こちらの記事(【完全攻略】TOEFL ITPの勉強法|スコアと英語力を確実に伸ばす!を徹底解説!)で速聴とサイトトランスレーションについて解説しているので、ぜひ参考にされてください。

    【TOEFL ITP満点への道】文法対策


    TOEFL ITP文法では、全40問を25分で解く必要があります。
    1問30秒程度で解かなければならず、スピードが求められるセクションです。
    必要最低限の時間で問題が解けるように対策していきましょう。
    「答えの見当が全くつかない」という人は、基本的な文法と単語力が必要です。
    「問題を解く時間が足りない」という人は、英文を全て読まずに問題を解く力が必要です。
    それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

    1. 答えの見当がつかない場合

    TOEFL ITP文法で「答えの見当がつかない」という人は、以下の状態であると考えられます。

  • 文章の構造が理解できていない
  • 単語の意味がほとんど分かっていない
  • この場合は、基本的な文章構造を理解することと、単語力の強化が必要です。
    英語の基本5文型から理解し、英文の主語、述語、修飾語、目的語は最低限分かるようにしましょう。
    5文型が分かれば他の細かい文法も理解できるようになります。
    文法についてはこちらの記事(【完全攻略】TOEFL ITPの勉強法|スコアと英語力を確実に伸ばす!)で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
    単語はTOEFLの単語帳を丸暗記するのがおすすめです。
    その他、問題演習をしていて知らない単語が出てきたら、その都度覚えて語彙力を増やしましょう。

    2. 問題を解く時間が足りない場合

    TOEFL ITP文法で「問題を解く時間が足りない」という人は、問題の英文を全て読んでいる状態だと考えられます。
    全文読んでじっくり意味を考えていると、どうしても1問30秒では足りません。
    時間内で全問を解くには、問題を解くのに必要な部分だけ読むようにしましょう。
    英文法の問題は、該当箇所やその前後を見るだけで解ける問題がほとんどです。
    なぜなら、英語には使い方の規則があるからです。
    動詞があるはずなのに動詞がない、三人称のはずなのにsが付いていないなど、矛盾点を発見できれば簡単に解くことができます。
    こちらの記事(【2020年版】TOEFL ITP対策|セクション攻略でスコアUP!)の解説を参考に、短時間でTOEFL ITP文法セクションを解いてみてください。

    【TOEFL ITP満点への道】リーディング対策


    TOEFL ITPリーディングの問題形式は、短い英文と長い英文の2種類があります。
    英文は大学の授業を想定しており、専門知識は必要ありませんが、単語を知らなければ理解できない内容です。
    「英文の意味が分からない」という人は、TOEFL ITPに必要な単語力が足りていない可能性があります。
    「問題を解く時間が足りない」という人は、英文を読むスピードを上げましょう。
    それぞれの対策について、詳しく解説していきます。

    1. 英文の意味が分からない場合

    TOEFL ITPリーディングで「英文の意味が分からない」という人は、出てくる英単語の意味がそもそも分からない状態です。
    どんな英文も単語の意味を知らなければ理解できないので、まずはTOEFL ITPの英単語を暗記しましょう。
    英単語の暗記は、TOEFL ITPの単語帳を覚えるのはもちろん、問題演習を解きながら覚えていくのが効果的です。
    TOEFL受験者に広く支持されている「TOEFLテスト英単語3800」や、TOEFL ITP公式問題集などを利用して、TOEFLの英単語を丸暗記しましょう。

    2. 問題を解く時間が足りない場合

    TOEFL ITPリーディングで「問題を解く時間が足りない」という人は、英文を読むスピードが遅い可能性が高いです。
    日本人のリーディングスピードが遅い理由の1つに、「英語の順番で英語を読めない」という点があります。
    英語と日本語は語順が逆なので、多くの人が英語を日本語の順番に変えて読んでいます。
    ですが、この方法だと膨大な時間がかかってしまい、TOEFL ITPリーディングでは時間が足りなくなってしまうのです。
    リーディングで時間が足りなくなる人は、英文を前から訳していく「サイトトランスレーション」をしてみましょう。
    英語の順番のまま訳すことができるので、大幅な時間短縮が可能です。
    最初は慣れなくても、何度も練習することで英語の順番で理解できるようになります。
    詳しいやり方はこちらの記事(【完全攻略】TOEFL ITPの勉強法|スコアと英語力を確実に伸ばす!を徹底解説!)をご覧ください。

    まとめ


    TOEFL ITPとは、667点満点の団体向け英語テストです。
    リスニング、文法、リーディングの3セクションからなり、学校や企業など全国500以上の団体で利用されています。
    TOEFL ITPで満点を取るには、自分のスコアの位置を知り、点数が足りないセクションを重点的に対策することが重要です。
    セクションごとに間違えている原因を明らかにし、本記事で紹介しているパターン別の対策方法で満点を目指していきましょう。