【引継機能は開発者の友達という話】
どうも!Gongです。
Unityで英語物語作ってます。
※注意※
この記事はどっちかって言うと、開発者さん向けの記事です。
ソシャゲみたいにサーバに情報を保存してるゲームだと関係ない話かもです。
今日はあまりにも開発者諸君様に伝えたいと思った便利情報をお届けします。
皆さん引継機能は実装してますか?
1人ゲームだったら引継機能なんて要らないよな。
ソシャゲじゃないからな〜。引継機能実装する面倒くさいな〜。
とか思ってませんか?
僕は超思ってました。
実際ユーザに何度も何度も言われた結果仕方なく開発しました。
ところがどっこい!!!!!!
実装して運用して初めて、
引継機能は開発者の友達だと言う事実に気づいたのです。
【第1のスバラポイント】-バグの調査に役立つんです!
ユーザさんがバグに遭遇した時、
端末依存のものもあるけど、
ユーザさんのデータの状態に依存するバグのことって結構あるよね。
今までは、途方にくれていたそのバグを
引継機能はいとも簡単に解決してしまうんです。
そう、ユーザの端末から自分のPCにデータを引き継がせてもらうのです。
そして、自分のEditorで実行すれば!?エラーログが簡単に見れちゃう!
データの内容もまるわかりング!
実際今日、2件もそれでバグ解決しちゃいました。
(一つは特定の名前の助っ人がいる時にJsonのパースに失敗してしまうバグでした。)
【第2のスバラポイント】-特定ユーザさんへの補填に使えるんです!
例えばバグで課金アイテムが消えたとかカードが消えたとか、あるじゃないですか。
(あっちゃダメだけど。世の中そう甘くない。)
今まではandroidのユーザ様には、課金アイテムを再度買ってもらい、返金する。
だとか、iOSのユーザ様には銀行振込で返金する。
とかの対応しかできなかったんです。
カードが消えても、共通のアイテムを適当に配るしかできなかった。
これをですよ!引継機能は一気に解決するんですよ。
自分のPCに移して、カードなり課金アイテムなり付与して、
ユーザの端末に再度引継いでもらうんです。
キタこれ!神運営キタコレ!になるわけですよ。
(大変なので、あまりやりたくないですがw
本音的には。でも最終手段があるのはとても安心ですよ。)
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以上。終了。
要するに端末内にデータ保存するゲームだと、引継機能は超便利だよ。
って話でした。
どうやって引継機能実装したの?って話も、
もし要望が強かったら書こうかな。
長文お付き合い頂きありがとうございます^^
Unity使いの人やゲーム開発に関わる人、
ぜひともGongと友達になっておくんなまし。
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最終更新日:2020年2月6日