僕が「英語物語」を作った理由
公開日:2014/11/17
更新日:2014/11/17
どうもGongです!
今日は、なんで「英語物語」を作ることになったか?についてお話しします。
今日は、なんで「英語物語」を作ることになったか?についてお話しします。
おバカアプリ時代
もともと僕はAndroidでお馬鹿なアプリを作ってました。独立してすぐ、これからは海外だ!って事でセブ島で会社を作りました。
半年くらい同じようなお馬鹿アプリを作り続けていましたが、一向に業績は上向かず毎月自転車操業。どんなのを作ってたかというと、まあ、下ネタ系の診断とかミニゲームとか、笑っちゃうようなくだらないやつです。合コンのネタにしかならないような……いや~それですら無いな。とにかくお馬鹿なアプリを必死になって作ってました。
もっと人の役に立つものを作りたいんだけども、なかなか新しい事に挑戦出来ない……そんな日が続いていました。
そんなある日、社員のフィリピン人プログラマに言われました。
「これ以上くだらねぇアプリ作るなら俺はやめる」
ですよねぇ。。。
ストレスで毎日血便が出るような日も続きました。毎日「いったい自分は何を作るべきなのか」を考え続けた結果、絶対役立つものを作ろう!と決心しました。「絶対役立つ」のはなにか。その時の僕達の答えが「英語学習ゲーム」でした。
セブで感じた最高に重要な事
いきなり海外で起業するとか、正直馬鹿げていて、昔の自分を全力で止めたいですが、1つだけ最高に重要な事を体感できました。
世界は「可能性に満ちてる」ということです。
セブではそこらじゅうでビルが建設され、街は子供で溢れかえり、安い求人広告を出すだけで、うちのような弱小会社にも、何百通も新卒の履歴書が届きます。日本で流行る何週間も前に、世界で流行ってるゲームが流行しだします。逆に、日本にあるようなサービスがほとんど見当たりません。日本で思い描くものと全く別な「可能性」があります。
そしてその「可能性」に勝負するためにとても重要なもの。それが「英語」です。
日本は将来、確実に没落します。人口が減少している以上、この事実はどうあがいても変わりません。フィリピンをはじめ、インド、アジア諸国は確実に力をつけてきます。僕ら日本人が、今後も成長市場で戦うためには、海外で勝負する必要があり、そのためには「英語」が非常に重要な武器になります。
そんな重要な英語なのに、正直ほとんどの日本人は使えません。東大受験をした僕ですら(落ちましたけどw)、アメリカ人と真っ当に話す自信なんてまるでありません。
なぜでしょう?
「今」の日本人に必要ないからです。
なんで、フィリピン人は英語を喋れるのか。
それは、「今」のフィリピン人には必要だからです。
「まともな仕事につくために」(それでも月給3万円とかですが。)、
「面白いコンテンツを見るために」(フィリピン語のアニメやゲーム、漫画、情報はとても少ないです。)、
「学校教育を受けるために」(フィリピンでは基本英語で授業が行われます。)、
フィリピン人は英語を身に付けます。
「必要」を作り出す
日本人が英語を身につけるためには、英語が「必要」な状況を作り出す必要があると思いました。
どうすればそれを実現できるか。
その答えが「英語物語」でした。
ゲームをクリアするために、英語が必要な状況を作り出せばいい!
そしたら、「今」は必要ない英語を楽しく身に付けられ、「将来」必要になる時に困らないんじゃないか!
って事で「英語物語」を作る決心をしたのが2013年8月でした。日本に帰って家族に土下座してお金を借りて、2013年9月から開発がスタートしたのです。
~おわり~
駄文に付き合って頂き有難うございました!
もっと僕のストーリーを読みたいという方は、こちらでもどうぞ。
STORYS.JP
最終更新日:2014年11月17日